二世帯住宅はメリット多数!資金計画には補助金を活用しよう


二世帯住宅のメリットとは?

二世帯住宅は、親子などの2つの家族が同一の建物で暮らすことを目的にして作られた住宅のことです。

「わざわざ同一の家に住まなくてもいいのでは?」と考える人もいるかもしれません。しかし二世帯住宅なら、水道・ガス・電気といった光熱費をまとめられるので、バラバラの世帯で暮らすよりも生活費を抑えられるというメリットがあります。また、当然ながら2軒の家を建築するより二世帯住宅を1軒建築する方が、建築費用は安くなります。なによりも「親世帯に子どもの面倒をみてもらえる」という点は、大きなメリットといえるでしょう。親世帯の方も、高齢での暮らしに不安を感じなくてすみます。二世帯住宅は、親世代・子世代のどちらにも大きなメリットがあるといえるでしょう。

二世帯住宅の資金計画に使える補助金は?

二世帯住宅は、同居とは違い、互いの世帯が独立した暮らしができる設計になっています。そのため、一般の住宅に比べて間取りが複雑になり、1軒あたりの建築費用が割高になる傾向があります。そこで二世帯住宅を注文する際の資金計画に活用したいのが補助金です。

二世帯住宅の補助金は主に3つに分けられます。1つ目は地域型住宅グリーン化事業によるもの。環境など一定の基準をクリアした住宅の建設に交付される補助金です。2つ目は長期優良住宅化リフォーム推進事業によるもの。住宅の性能向上や長期維持を目的に、優良なリフォームを支援する補助金です。3つ目は地方自治体による地域支援の住宅補助。多くの地方自治体では独自の支援をしています。二世帯住宅の建築を検討している場合には、地域の自治体に問い合わせをしてみるとよいでしょう。

二世帯住宅を建てる際に重要なのが、区切りの仕方です。例えば玄関は同じにして1階2階と横で区切るのか、それぞれの世帯の住宅を間に通路を繋げて縦に区切るのかなど、将来を見据えた細かな話し合いが必要です。

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